ふるさとうらやす立志塾生が車いすバスケットボールイギリス代表チームと交流

　8月30日、総合体育館で、ふるさとうらやす立志塾の塾生が、研修の一環として、車いすバスケットボールイギリス代表チームと交流を行いました。イギリス代表チームは、今月末国内で行われる車いすバスケットボールの試合のために、浦安市をキャンプに直前合宿しています。
　塾生たちは、この研修を通じて体が不自由な方々の気持ちを学んだり、外国の方とのコミュニケーションを図ったりすることで、自身の視野を広げ、リーダーとしての資質を養います。
　交流が始まるとまず、塾生たちは車いすの体験をしました。車いすに乗ると想像以上にうまく動けないのか、戸惑う姿も見られましたが、選手たちの優しいリードもあり、だんだんと乗りこなせるようになり笑顔で楽しんでいました。その後行った試合でも、選手の皆さんとの交流に慣れた塾生たちの中には、選手とハイタッチをする姿も。試合が終わった後は、塾生たちは選手の皆さんにインタビューを行いました。選手たちは、車いす生活の大変さ、その中での車いすバスケットボールとの出会い、そして今、代表選手となりチーム一丸となってパラリンピックで金メダルを目指していることなど、塾生たちにもわかりやすく話をしてくれ、塾生たちにとって大変貴重な経験となりました。