$ 0 0 農地のない浦安市では、学校教育の場に植物工場を導入することにより、理科や環境教育、食育の充実をはじめ、委員会活動やクラブ活動などで栽培経験を通じた多様な学習を展開できると考えています。 植物工場は、LED照明や空調、養液供給などにより植物が育つ環境を人工的にコントロールし、季節や天候に関わらず施設内で植物を育てることができる設備です。そこで今年度、先進的な技術である植物工場を、理科教育推進校である入船中学校の余裕教室に導入しました。学校教育での本格的な導入は、全国初のことです。 日頃植物工場の管理している様子をデモンストレーションしてくれた、一年生の佐々木悠帆さんは「野菜が育つ過程を身近で見ることができてうれしい」と話してくれました。