平和使節団が市長を表敬訪問しました

8月3日、市立中学校の代表18人で構成された平和使節団が、市長を表敬訪問しました。

使節団の皆さんは「長崎に行って、その場の空気を感じながら戦争の恐ろしさや平和の大切さをしっかりと考えたい」、「平和の尊さなどを学校の仲間や身近な人に伝えることができるよう、学んでいきたい」などと、それぞれの決意を市長に伝えました。

今回で12回目となる平和使節団の派遣事業。今年は、8月7日から10日に長崎市で開催される「青少年ピースフォーラム」に派遣されます。
このピースフォーラムでは、全国の青少年とともに、フィールドワークや交流会などを通じて、被爆の実相と平和の尊さを学びます。
8月9日に行われる平和祈念式典では、浦安市民の皆さんから平和への願いを込めて寄せられた千羽鶴の献納も行う予定です。
派遣後は、在籍する中学校の文化祭や、10月23日に行う「平和への願い2016」で、青少年ピースフォーラムに参加した自らの体験などを伝えます。

また、この日の午後、平和使節団の皆さんは市内3駅周辺で、広島・長崎に原子爆弾が投下された8月6日と9日に、原爆死没者の冥福と世界の恒久平和を祈り、黙とうを行っていただくよう市民の皆さんに呼びかけました。