防災まちづくり勉強会を開催

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Clik here to view.　11月11日、堀江・猫実の中央地区にお住まいの方を対象に、防災を踏まえたまちづくりに関する勉強会を行いました。
　堀江・猫実の中央地区の一部では、道路が狭く古い木造家屋が密集しており、住環境や防災面の課題を抱えています。地区の一部には、国が公表した「地震時等に著しく危険な密集市街地（8ヘクタール）」を抱えており、災害時の危険性が心配されています。
　市では、この地区の防災性を向上するため、今後どのような取り組み行うべきか、どのような進め方をすべきかを地区にお住まいの皆さんと話し合いながら検討していきたいと考え、この勉強会を開催しました。
　この勉強会では、まずはじめに、「防災まちづくり方針（案）の策定」と「新橋周辺広場整備」の取り組みについて、地区にお住まいの皆さんと全5回の講義やワークショップを経て考えていきます。
　第一回目となる今回は、まず、葛飾区堀切で行った事例などを交えながら、防災まちづくりの考え方やこの地区の特徴などを紹介しました。その後行った図上ワークショップでは、お住まいの町丁目別にグループを分け、「避難」をテーマに、大きな地図で具体的な場所を確認し実際にどのようなルートにしたらよいかなどを話し合いました。どのグループも積極的な意見交換を行っており、参加者の一人に感想をうかがうと「自分たちの地域を見直すとても良い機会になった」と話してくれました。
　この勉強会は、堀江2・3丁目、猫実3・4丁目にお住まいの方を対象にこの後も続いていきます。申し込みは不要となっていますので、この地区にお住いの方の積極的な参加をお待ちしています。詳しくは、市公式ホームページをご覧ください。